ネット上の脅威とは

今は自宅でなんでもできる時代です。
テレフォンショッピングのような商売形態は以前より存在しましたが、最近は電話回線の混雑に惑わされることなくインターネット注文で時間も場所も選ばず欲しい商品を購入できるようになりました。その商品選びすら、わざわざ店頭まで探しに行ったり知り合いに相談しなくても、ウェブでカタログが見れたり、商品の評判がチェックできます。まさにIT万歳といった所なのかもしれませんが、ITへの依存というのも考えものです。

最近よく話題になっていますが、パソコンを遠隔操作するウイルスなる、とんでもないものが猛威をふるっています。実際に猛威をふるわせているのは一人二人なのかもしれませんが、本当は何人体制で行われているのか分からない所もまた不気味です。ITが生んだ負の遺産と言えるでしょう。
これら問題の核として、我々は自分の所有している道具が、一体どのように動いているのやら、その辺りがサッパリわかっていない、という恐ろしさがあります。PCというのは操作をしていなくても内部では大抵何かしらのソフトが動いているものです。当然ネット回線が開いていれば所有者の意思に関係なくネットワーク接続は続く訳ですし、当然外部に対し多かれ少なかれ門戸を開いてしまっています。それどころか、自身が操作している最中でさえ、外部からどのようなアクセスがなされているか分かったものではありません。
イタチごっこになるのかもしれませんが、今後はよりネット上の脅威に対し警戒すべきなのかもしれません。
そんな中、エンジニア達がセキュリティを万全にしようと日々努力しているのです。

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